クリンプ金網

クリンプ金網とは、回転する一対の歯車の間にたて・よこ線を通して歯車のピッチと同じピッチのクリンプをたて・よこ線に付与した後、たて線を織機の定められた位置に配列して、交互に上下するたて線の間に直角に供給して織り上げていく金網です。
歯車によるたて・よこ線へのクリンプ付与加工では、ピッチの異なる歯車を使用することにより多種類の網目サイズのクリンプ金網を製造することができます。

特性

目合いの組み合わせ方により様々な網目サイズの金網ができるのでその用途は多岐に渡っています。
日常的によく使用するものには、餅焼き網、魚焼き網、焼き肉の網、くず篭などがあります。
近年ではとくに土木、建設の分野での新用途が開発されています。主に乾燥、防塵、各種機械の危険防止の目的で鉱工業方面で利用され、農林・水産分野では資材として、また土木・建設分野ではコンクリートの補強材、公園などのフェンス、その他、倉庫棚、パテーション、装飾用などに広く利用されています。
材質は亜鉛めっき鉄線、ステンレス鋼線などがあります。

製品詳細

詳細補足資料

線径と網目の組合せ。単位mm

施工・製品事例

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